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論文

Adjoint-weighted correlated sampling for $$k$$-eigenvalue perturbation in Monte Carlo calculation

Tuya, D.; 長家 康展

Annals of Nuclear Energy, 169, p.108919_1 - 108919_9, 2022/05

 被引用回数:1 パーセンタイル:31.61(Nuclear Science & Technology)

核分裂性物質の系に加えられる変化が固有値に与える影響を評価するには、摂動論と言われる特別な方法が必要である。この研究では、相関サンプリング(CS)法と随伴重み法に基づく繰り返し核分裂確率(IFP)を組み合わせることにより、近似を用いない厳密な摂動理論に基づく随伴重み相関サンプリング(AWCS)法を開発した。この厳密な摂動理論に基づいて開発されたAWCS法は、小さな摂動に対しても非常に小さい不確かさを与えるCS法の利点と連続エネルギモンテカルロ法に対して安定した結果を与えるIFP法に基づく随伴重み法の利点を有しており、摂動計算のための新しい正確な方法を与えるものである。開発されたAWCS法の検証のために行ったGodiva及び単純化されたSTACY数密度摂動問題の解析結果は、参照計算結果とよく一致をした。

論文

Measurement of effective delayed neutron fraction of VHTRC-1 core

秋濃 藤義; 竹内 素允; 小野 俊彦

Journal of Nuclear Science and Technology, 31(8), p.861 - 863, 1994/08

 被引用回数:4 パーセンタイル:53.92(Nuclear Science & Technology)

VHTRC-1炉心の実効遅発中性子分率、$$beta$$$$_{eff}$$の測定を燃料コンパクトとMnコンパクトとの置換法を用いて行った。Mnコンパクトの反応度価値は臨界時の制御棒位置を測定し、制御棒校正曲線から求めた。置換法における燃料コンパクトとMnコンパクトとの吸収断面積の相違による反応度効果の補正は10群3次元拡散の第1次摂動理論を用いて行い、$$beta$$$$_{eff}$$の測定値として0.0075$$pm$$0.0002を得た。一方、$$beta$$$$_{eff}$$の計算は24群3次元拡散理論のSRACコードを用いて中性子束、随伴中性子束分布を求め、$$^{235}$$Uの遅発中性子核データにENDF/B-IV又はKeepinの値を用いて行った。この結果、Keepinの値は測定値より10%小さく、ENDF/B-IVの値は測定値より3.6%小さい値となったが、ENDF/B-IVの値は測定値の測定誤差6%(2$$sigma$$)以内で一致した結果を得た。

論文

Force constants of bond-bond interaction in some linear triatomic molecules

大和田 謙

Spectrochimica Acta, Part A, 37(6), p.381 - 384, 1981/00

直接3原子分子(A-C-B)に2次の摂動論を応用して、結合-結合相互作用の力の定数(k$$_{A}$$$$_{B}$$)を次式のように導いた。 k$$_{A}$$$$_{B}$$={2Z$$_{A}$$Z$$_{B}$$/Ro$$^{3}$$(AB)}(1-f$$_{A}$$$$_{B}$$)・ ここにZ$$_{A}$$,Z$$_{B}$$は核電荷、Ro(AB)は平衡核間距離、f$$_{A}$$$$_{B}$$は核間距離の微小変位に追随する電子雲の緩和による遮蔽係数である。上式を多くの3原子分子を用いて評価した結果、電子非局在分子における結合-結合相互作用の力の定数の推定には極めて有効であるが、電子局在分子に対しては、さらに改良の必要があるとの結論を得た。

論文

Applicability of two-dimensional sensitivity calculation code: SENSETWO

関 泰; 飯田 浩正; 山内 通則*

Journal of Nuclear Science and Technology, 16(7), p.530 - 533, 1979/00

 被引用回数:0

原研で開発した2次元感度計算コードSENSETWOの適用性を、核融合実験炉のトリチウム増殖比に対する炭素と鉄の断面積の感度を計算することにより調べた。1次摂動法に基づく本コードを用いた計算結果は直接計算の結果と1%以内で一致して本コードの妥当性が示された。さらにトーラスの内側と外側のブランケット組成が異なるトカマク型炉では、ブランケット核特性に両ブランケットが相互に及ぼす影響を調べる上で2次元計算モデルが有効であることを示した。

論文

Heteronuclear diatomic force constants clarified through perturbation theory

大和田 謙

Spectrochimica Acta, Part A, 35A(12), p.1353 - 1357, 1979/00

2次の摂動論を通して、異核2原子分子の力の定数の性質を理解する試みがなされた。2,3の妥当な仮定を行うことによって、異核2原子分子の力の定数、K$$_{A}$$$$_{B}$$、と等核2原子分子の力の定数、K$$_{A}$$$$_{A}$$、K$$_{B}$$$$_{B}$$との間に簡単な関係が見出された。K$$_{A}$$$$_{B}$$={K$$_{A}$$$$_{A}$$・K$$_{B}$$$$_{B}$$}$$^{1}$$$$^{/}$$$$^{2}$$ この式を用いると、多くの異核2原子分子の力の定数が等核2原子分子の力の定数から容易に推定できることがわかった。

論文

Proposal of method to estimate criticality correction for anisotropic diffusion in plate lattice fast assembly

飯島 勉; 白方 敬章

Journal of Nuclear Science and Technology, 14(9), p.682 - 684, 1977/09

 被引用回数:1

板状セル体系における中性子拡散は厳密には等方でなく、プレートの平行方向の拡散係数は直角方向に比べて一般に数%大きい。高速炉臨界実験装置における板状セルの装荷方式にはZEBRA式とFCA-ZPR式の二種類あり、前者は2次元的体系であるが後者は本質的に3次元的体系であり、拡散係数の異方性を考慮して性格に取扱うためには3次元非等方拡散方程式を解かなければならない。ここでは臨界性に対する拡散係数異方性の影響を、通常の等方拡散計算のk-値への補正項として取扱う方法を提案する。その際必要なものは通常の等方拡散計算並びに異方性を求めるセル計算だけであり、2次元あるいは3次元非等方拡散方程式を解くに及ばない。この方法はZEBRA式およびFCA-ZPR式の双方に対して適用できる。この方法をFCAVП-1集合体に適用してみると補正項の値は-0.34%$$Delta$$k/k、またNa喪失時の場合は-0.88%$$Delta$$k/kになった。これはk-値の補正項としては相当に大きい値であり、非等方拡散効果補正の重要性を示している。

論文

Measurement of anisotropy of diffusion coefficient in plate cell

白方 敬章; 飯島 勉

Journal of Nuclear Science and Technology, 14(6), p.462 - 464, 1977/06

 被引用回数:3

高速臨界集合体は一般に板状の燃料および模擬物質で構成されており、そのような体系内の中性子拡散は厳密には等方でない。拡散係数の異方性はその体系の臨界性、Naボイド効果等各種の炉物理量に影響する。体系内のある領域のプレート・セルの方向を90度変換することに伴なう反応度変化は、摂動論によるとある種の感度係数を媒介にして拡散係数の異方性と単純に関係付けられることが明らかになった。感度係数は通常の等方摂動計算により求められる。FCA VП-1集合体においてある領域のプレート・セルの方向を90度変換した場合の反応度変化を測定し、その値からセルの非等方性を導き出した。一方、無限平板モデルによるセル計算によりプレート・セルの非等方性を計算し、実験値と比較したところ、内側炉心および外側炉心の双方でよい一致を得た。その結果結論として、プレート・セルの拡散の非等方性が臨界集合体の積分実験の手法により精度よく求められることが明らかになった。

論文

A New experimental method of estimating physics parameters in large fast reactors

三谷 浩

Journal of Nuclear Science and Technology, 13(2), p.58 - 73, 1976/02

 被引用回数:2

利用可能なPuおよびU燃料が制限されている条件のもとで、大型高速炉の炉物理量を正確に推定出来る新しい実験方法が提唱されている。この方法は、基準実験と一連の補助実験より成り立っている。基準実験は大型炉と幾何学的大きさが全く同じで、炉心の一部分でPu燃料、他の大部分でU燃料が装荷された体系で行なわれる。一方、補助実験は、基準実験系のドライバー領域を数個の部分領域に分け、個々の部分領域で順次U燃料を補助利用のPu燃料で置き換えて繰り返し行なわれる。これらの実験から、大型炉の炉物理量は摂動論的に一次の範囲で完全に推定出来る。これに対する理論的補正は二次以上の高次の項であり、分割された部分領域間の相互作用の効果のみである。原型炉程度の大型炉について詳細な数値計算が行なわれ、この結果から、その有効性が実証された。さらに、この方法は商業用高速炉の模擬実験に必要な最小のPuおよびU燃料の量を定める問題に応用することが出来る。

論文

Effect of group collapsing in perturbation theory for sample worth analysis

黒井 英雄; 三谷 浩; 弘田 実彌

Journal of Nuclear Science and Technology, 10(3), p.139 - 145, 1973/03

高速炉系に於ける反応度価値の解析には通常群分けされた摂動論が用いられ、特に軽い核種に於ける実験値との不一致の大きいことが指摘されている。摂動論の群分けの効果が反応度価値解析に与える影響がThin Sample近似を用いて理論的及び数値的に検討された。その結果、散乱断面積の大きい核種の中心反応度価値の解析には群分けの効果が非常に大きいこと及び中心からはなれるに従ってその効果が減らして行くことが判明した。又非弾性散乱による摂動効果に関しては特にブランケット炉心境界附近に於いて群分けの効果が相当大きいことが指摘された。これらの結果を総合して適当な郡分けを行った70群程度の解析が軽い核種の中心反応度価値の解析に必要であることが明らかとなった。

論文

Numerical Study of Higher Order Perturbation Theory

斉藤 玲子

Journal of Nuclear Science and Technology, 6(7), p.359 - 370, 1969/07

 被引用回数:3

抄録なし

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